インドネシア出身ですが、祖父が日本人なので、和食は幼いころから身近で大好きなものでした。この学校で2年間学んで成長したなと思うのは、味覚ですね。以前はただ「おいしい」と感じるだけだったけれど、今は味見をして「甘みがちょっと足りないな」とか気づけるようになりました。味覚研究の授業もありますし、毎日和食を食べて先生の話を聞いているうちに感覚が育ってきたのかもしれません。
和食の魅力は、太らないこと(笑)。油をあまり使わないし、調理法や色合い、味、すべてにおいてバランスがいい。すばらしい健康食だと思いますね。和菓子も大好き!見た目もきれいでかわいいし、甘過ぎず、重くないから飽きずに食べられる。これまでの授業でも和菓子実習はありましたが、3年生ではもっと本格的に学べるのがすごく楽しみ。もちろん和食に関しても、まだまだ未熟な部分をきちんと究めていきたいですね。